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素直にお金が欲しいでいい

結論として、ビジネスを始める時には「お金が欲しい」というシンプルな理由が一番なのではないかと経営者たちはいう。
それはお金がないと事業を運営できないという理由もあるが、仕事が好きかどうかは後天的なものだからである。

 

好きを仕事にするという考え方があるが、好きを仕事にすることは相当難しい。
好きなものだけを仕事にしたいという視点で仕事を見てしまうと、視野も選択肢も狭くなってしまう。
好きではない仕事も、自分が運営する側に回れば、その分野により詳しくならなければならず、その過程で多くの知識を得ていくことになる。
すると自分の仕事のおもしろさを発見できるようになるし、そうなれば好きな仕事でお金を稼ぐことができるという好環境になる。

 

例えば、ある綺麗好きのコンサルタントがガーデニング会社のコンサルティングに入ったとする。
現場で知っておかなければならないことも多く、肉体労働もしなければならなかった。
虫も嫌いで、土で汚れることも好きではないコンサルタントにとっては是が非でもやりたくない仕事だった。

 

だが、コンサルティングの仕事を進めていくうちに、ガーデニングの知識がついてきたコンサルタントはガーデニングの楽しみ方を見つけていくことになる。

 

このような過程は、特に珍しいことではない。
だから、何かを始める前から自分の頭の中で判断せずに、シンプルな理由で仕事を始めることがベストな選択なのだ。