成功しない人のお金に対する意識 2パターン(1)
1、自分はお金を稼ぐわけではないパターン
あるリフォーム業者の詐欺の話。
震災後、自分の家が壊れたり、屋根が外れたりしたお客に、他の会社よりも早く仕事をするからといってお金を高く請求し、そのまま逃げるという詐欺がたくさんあった。
これは社会問題にもなり、真面目に仕事をしているリフォーム会社からすれば本当に迷惑な事件だった。
そしてこういう仕事をしている人が許せない。という考え方の人がいる。
もちろん詐欺自体は悪いことなので、社会からなくすべきである。
しかし、これはほとんどの場合、被害者になった当人でないと本気で詐欺を日本中からなくそうなどとは思えない。
そういう話を聞いただけの人が、「僕が起業・仕事をする理由は、日本中から悪をなくすためです」と世直し感覚でスタートする人で成功する人はほとんどいないのが現状である。
もちろんそう思うこと自体は素晴らしいことである。
そういう人間がいなくなってしまっては、世の中おしまいである。
だが、事業を行う上で資金は必ず必要。
すると上記のようなお金以外の大義名分を維持しながら、お金儲けも行うということがあまり現実的ではない。
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